薬剤師。ペット健康アドバイザー。メディネクス株式会社代表。
ペット業界15年。飼い主への健康相談、のべ1万件以上。
長野県飯田市に単身で移り、起業に協力してくれた獣医師の動物病院内に本社を置いています。家族は埼玉にいます。科学的に正しく、忖度なし。それだけを軸にやってきました。
なぜこの仕事をしているのか
サラリーマン薬剤師だった頃、嫌なことがあると通勤途中の塀の上の猫に話しかけていた。猫は特に答えないけれど、聞いてくれていた。漫画みたいだけど、本当の話です。
40歳の頃、やりがいと安定のあった調剤の仕事を手放しました。上司、同僚、部下とバリバリ働き、ガンガン飲んで、最高の職場だった。テレビ取材も新聞取材も受けた。
それでも、今の仕事を選びました。逃げたのではなく、こちらを選んだからです。
理由はシンプルです。
ペット業界の明るい未来を創りたい。飼い主を幸せにすることで、すべてのペットを幸せにしたい。自分が人生を終えるとき、いい人生だったなと言えるように。
埼玉の自宅から300km離れた単身赴任生活も、所得が下がったことも、そのための選択です。子どもたちに胸を張って言える仕事は、これだと思っています。
ペットが社会にくれるもの
いま、効率重視の社会の中で、静かにペットは減っています。
数字で見てみます。

ペットを守る飼い主は、社会を守っている。だからこそ、飼い主に寄り添うことを選びました。ときに1時間でも2時間でも電話で話します。それが仕事だと思っています。
どんな人間か
得意なこと 本音で話すこと。対話の中で一緒に考えること。難しいことをシンプルに伝えること。
苦手なこと 大勢の前で話すこと。学生時代にオーケストラをやっていた頃から、自分が緊張に弱い人間だということは自覚しています。一方的に話すより、質問が飛び交う場の方が本領を発揮できます。
大切にしていること 極端な思想や白黒つけすぎる議論は得意ではありません。社会には必要悪というものがあり、それも許容した上で幸せが成り立つという感覚を持っています。科学も医療も、完全な正解はない。その前提で一緒に考えたい方と話したいです。
忖度について 業界への遠慮より、飼い主とペットの利益を優先します。それだけです。
扱っているサプリメントについて
世の中には食事で補えるものを「サプリ」として売っている製品が多くあります。そういった製品は扱いません。現在扱っている製品はそれぞれ、食事では補いにくく、自分で科学的・臨床的な根拠を確認できたものです。複数の動物病院でも採用されています。
ラインナップを絞っているのは、確信が持てないものは出さないという基準を下げていないからです。他社に良いものがあれば、それを勧めることもあります。
知識だけでなく、心まで含めた科学
科学という学問は、本来、人を幸せにするためにあります。それがブレた瞬間、科学の意味は失われる。勉強したのに余計に混乱した、悩みが増えたというのは、その原則からズレてしまっているサインです。
知識だけでなく、心まで含めた科学が、ペットとの幸せな道につながると信じています。
ここに頼ってもいい。ただその先に、自分で判断できる飼い主になってほしいと思っています。それがここの目的です。