飼い主コミュは
飼い主コミュは、ご愛犬ご愛猫、そしてご家族の幸せを願い、健康に役立つ知識をお伝えしてまいります。
情報があふれるこの時代に、道しるべとなれば幸いです。
そのため一般的にはあまり伝えられていなこと、ホームページには書きにくいことも、LINEを通じてみなさまにはお伝えしていきます。
いままで信じてきたことの裏側を知ってしまうと、もしかすると少しショックだったり、嫌な気分になってしまうかもしれません。
だとしても良いことばかり伝えて、ネガティブなことを隠すのはフェアではないと私は考えています。
私がいつも正しいとは言えませんけれど、良い面と悪い面を知ったうえで、ご自身でしっかり考えてみて、ご自身の価値観に照らし合わせてみて、正しく選択していかれることを切に願っております。
目指すべき健康のあり方は
私たちが本来目指すべきところは
「病院いらず薬いらず」によって得られる「本当の意味での健康」です。
いますぐは難しいかもしれません。
すべての薬を止めることはできないかもしれません。
それであっても目標を持っておくことは大切です。
いまの情報化社会において道を大きく外さないために大切です。
焦って情報に飛びつくと私たちは簡単に道を誤ります。
迷わないために何か目標、目指すべきところ、道しるべのようなものが必要であることは間違いがありません。
目標設定というのは、つまり先のこと、将来を考えることに他なりません。
私たちは先を考えずに、ついつい目先のことにばかり注意を向けがちですが、それが道に迷う一番の原因です。
車のドライブにも似ています。
優良ドライバーはみなさん未来予測が上手です。
眼の前の状況判断が大事なことは当然ですが、でもそれだけに頼っていると余裕がなくなり、運転は荒く、事故やトラブルを増やします。
ドキドキ、ハラハラ、どこに連れて行かれるかわからないミステリーツアーは、こと健康管理には向きません。
やはり行き先を決め、安全なルートや休憩場所を選び、無理のないスケジュールを立てる。
目的地に着くまでのドライブ自体も、余裕があり幸せな時間にするようなイメージがきっと良いです。
私は長期的な視点でものを見るのが好きで、少し得意としています。
ですので目先の損得だけしか見れない人と、うまく噛み合わないことがちょくちょくあります。
ですけれど私は世話焼きでもあります。
「いまは良くても、それを続けていたら後できっと問題になる」
そうした未来が見えたとき、どんなに時間をかけても相手に伝えます。
もちろん私の未来予測は必中ではありません。
たまに理解してもらえず、ひどく怒られることもありますが、ほとんどの場合はよろこばれ、相手の笑顔が私の原動力になっています。
先を読む視点は健康管理、とくに先の見えない病気治療で悩んでいる方に役立ちます。
必要なのは少しばかりの知識と練習です。
ぜひ一緒に身につけてまいりましょう。
隠し続けられてきたペット業界の真実
みなさんにぜひ知っておいてほしい事実があります。
いま日本では犬が激減しています。
こんな明確な事実も、多くの人に知らされていません。
あくまで推測値ではありますが、以前1,200万頭もいた犬が、いまは700万頭まで減っています。(もっと少ない可能性があります)
コロナで犬を飼う人が増えている、いまはペットブームだとメディアに信じこまされている間に、500万頭も減っているのです。
これは私にとっては別に驚くことではなく、10年以上前に予測していた通りです。
予測が外れてほしいですが、たぶんこの先さらに減ります。
そして猫ブームも来ていません。
犬が激減したために、相対的に猫が多くなっているだけです。
そしてこの先、猫は犬よりも急激にいなくなると私は予想しています。
10年前と比べてみて、みなさんの家の周りで猫は増えているでしょうか。
私が聞いている限り、全国的に地域猫が減っています。
ここ数年で一気に減りました。
私の予測が当たってしまうと次は必ず飼い猫が減ってきます。
残念ですが増える見込みはありません。
メディアがしきりに流す地域猫活動は、悲しい命が生まれてこないようにすると言う短期的なメリットばかりを強調していますが、長期的にはこの国から猫を消し去る可能性があります。
ペットがどんどん減っている状況で苦しくなるのは動物病院です。
しかし動物病院は増え続けています。
不思議ですね、なぜでしょう。
その答えは簡単で、お客さんが減っている分、料金の値上げと、高額で過剰気味の検査、そして何度も通院させることで充分に補っているためです。
高い医療費は飼い主の負担を増やし、この先さらに犬猫を飼おうとする飼い主を減らします。
短期的に動物病院は潤っても、長期的に見れば自分の首を締める愚行と言えるでしょう。
ですがもう止まることはありません。
「数年したらもう稼げない、いま稼がなくていつ稼ぐんだ!」
けしてみなさんには言いませんが、この状況下、心のなかでそう考えている病院は少なくないはずです。
「ペットが多い国ほど、国民の幸せ度は高い」というのは私の持論です。
しかし愛をなくした動物医療にこの国を幸せにする力はもうありません。
もちろんこうした時代でも、信念を貫くすばらしい獣医師たちはおります。
私はもちろんそうした先生たちが好きですし、実際にお付き合いさせてもらっています。
ですが本当に良いと思える病院は多くありません。
ネットの口コミに頼っていてはなかなかお目にかかれないかもしれません。
それでも探し求めるだけの価値は必ずあります。
いま人の病院でもそうですが、「いかに病気を減らそうか」「どうしたらみな健康で幸せになるだろうか」とは考えません。
多くの病院は経営状況を良くするために「どうやって患者を増やすか」と考え、頭を悩ませています。
数年前、公的な病院のほとんどが赤字続きだったとき、まさにそれが議論の中心でした。
こうした議論は、みなさんの耳には届きません。
ネットでしっかり探せば見つかりますが、一般の方がたどり着くことはまずないでしょう。
国民が健康になることはみんなの本心です。
でも医療関係者の本心は違うのです。
基本的なことですが、あえて書きます。
医療関係者は病気が増えるほど助かり、健康な人が増えるほど仕事がなくなり困る人たちです。
彼らの言うこと、ホームページに書くこと、SNSで発信することに違和感を覚えたことはありませんか。
それは私たちと彼らとで、健康に対する想いが異なるためです。
こうした時代に家族の健康をどう守るのか、だれが守るのか。
一度本気で考えてみる価値は十分にあります。
最初に書いた「病院いらず薬いらず」を目標に掲げるのも大いにありです。
同じことを言っている気概のある医師もいます。
しかし急に言われても困るでしょう。
むかしはどの家にもありましたが、家庭の医学なんて本をもっている人はほぼいないでしょう。
メディアも日本の医療は最高だとの一点張りです。(事実は違います)
そうした中で、私は可能な範囲でサポートしますし、知識や情報もお届けいたします。
愛のある治療を施せるのは、他の誰でもなく飼い主様なのですから。
「知識がないからできない」とよく聞きますが、そんなことはありません。
知識は多いに越したことはありませんが、あるところまでで十分です。
こうしたことも知っておいてください。
世間で評価の高い薬剤師という職業。
知識豊富ですから、さぞかし健康で長生きだと思われるでしょう。
でも実際には違います。
薬剤師は別に長生きな職業ではありません。
私の周りだけだった可能性はありますが、うつ病の薬剤師はたくさんいます。
この国で医療の頂点に君臨する医師も、テレビで広く健康食を指導する栄養士たちも同じようなものです。
彼らばかりが長生きしているというデータはありません。
もし差があったとしても微々たるものでしょう。
私の印象では、どうも一般事務職のほうが長生きしているイメージです。
※ある情報によれば、もっとも長生きなのは僧侶です。
どんなにそれらしい話でも、長生きしていない人たちから教わる長生きのコツは、一度本当だろうか?と自分の頭で考える習慣を持ちましょう。
もっとも良いのは、長生きしている人の話をたくさん聞いて、共通点を真似ることです。
このように知識が多いほど長生きするというイメージは、実際のところは間違いです。
私も薬剤師になって長いのですが、動物の健康に携わるようになってやっと気づきました。
専門家の言うことをすべて真に受けていると、大事な何かを見落とし、いつか痛い目に合う。
寿命を左右するのは、けして難しい知識ではありません。
ペットの健康を左右する飼い主力
本当に大事なことは、枝葉ではなく、幹になるような知識。
何千枚の葉っぱよりも、幹がしっかりしているほうが結果として強いです。
そして今に注目する短期視点だけでなく、数カ月、数年という先を考える長期視点を持っていると強い。
小さなアリの視点だけでなく、全体を俯瞰して見る鳥の視点も持っていると強い。
幹を育む中で生まれた信念や軸、芯といったものを大事にしましょう。
そうして身につく力、大切な家族を守る力、それこそが私が「飼い主力」と呼んでいるものです。
他人の意見を聞くとすぐに気持ちがぶれてしまう、極めて小さな確率のことに全集中してしまう、こうした状況からは早く脱却しなくてはなりません。
LINEではホームページよりも遥かに突っ込んだ話をするようにしています。
このページもまあまあツッコんだ話を書きましたが、LINEであっても書きにくいことがまだまだあります。
もっと深く知りたいことがありましたら連絡ください。
個別ならもう少し詳しく話せることがあるかもしれません。
私の力は微々たるものかもしれませんが、健康と幸せに繋がることならば、よろこんでサポートさせて頂きます。
以上を飼い主コミュからみなさまへのメッセージとさせて頂きます。
メディネクス株式会社
代表/薬剤師 岡田憲人