新型コロナは人々を恐怖に陥れ、経済、教育、産業とあらゆる領域に打撃を与えた。
多くの国民が政府発表を信じ、日々増減する感染者数に一喜一憂する。
「贅沢は敵」「欲しがりません、勝つまでは」
敗戦まで大本営の嘘を信じ続けていた、かつての我々と重なる。
互いが監視しあい、楽しみやレジャーは悪であった。
陽性者を炙り出していたのはPCR検査だ。
しかしPCR検査には大きな問題があることをご存知だろうか。
もし悪意で使えばパンデミックを作り出せてしまう。
年表:不可解な出来事(事実ベース)
1983年
・キャリー・マリス、PCR法を発明。
1993年
・ノーベル化学賞受賞。
2000年代〜2010年代
・「PCRは感染症診断に使うべきではない」とマリスが各所で警告。
2019年8月7日
・マリス死去(肺炎)。同年末にCOVID-19流行が始まる。
2019年12月
・中国・武漢で新型コロナウイルス報告。
2020年1月
・WHOが国際的緊急事態を宣言。
・PCRが感染者数のカウント基準として各国に導入される。
2020年5月
・タンザニアのマグフリ大統領、ヤギやパパイヤの陽性検出を公開し、PCR検査の信頼性を批判。
・ブルンジのンクルンジザ大統領、WHO代表団を国外追放(WHO排除)。
2020年6月
・ンクルンジザ急死(心臓発作と発表)。
2020年12月
・日本でCOVIDワクチン承認。
2021年2月
・日本でワクチン接種開始(医療従事者から順次)。
2021年3月
・マグフリ大統領急死(死因は心疾患とされる)。
・政権交代後、WHOとワクチン政策を即受け入れ。
2021年7月
・ハイチのモイーズ大統領が暗殺(ワクチン政策を巡り外圧と対立していた)。
2023年3月13日
・日本、マスクの着用を個人判断に移行。
2023年5月8日
・COVID-19が「5類感染症」に分類され、全数把握を終了。
2025年7月
・中国・広東省でチクングニア熱が拡大。WHOがPCR検査と警戒を強化。
PCR検査とCt値とは何か?
PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は、本来は微量な遺伝子(DNA/RNA)を人工的に増幅する研究用の技術である。
感染症の診断に特化したものではなく、あくまで遺伝子の有無を調べる手段に過ぎない。
ウイルスに対して使う場合、患者の鼻や喉から採取した検体にウイルスの断片が含まれていれば、それを増幅し、一定以上になれば「陽性」と判定される。
ただし、その断片が感染力を持つか否かは、この検査では判別できない。
つまり陽性者は、感染者とは言えない。
PCR検査で重要になるものにCt値(Cycle Threshold)がある。
これは、「陽性反応が出るまでに何回、遺伝子を増幅したか」を示す数値である。
Ct値を高くするほど、ウイルスのわずかな痕跡を発見できるが、偽陽性も上昇してしまう。
問題点
日本ではCt値40〜45という高回数設定が主流だった。
→ WHOは2021年に「Ct35以下を基準とせよ」と通達している。
→ Ct40を超えると、別のウイルスの断片や、環境中の微細な汚染物でも陽性にする可能性がある。
この重要なCt値は国民に開示されず、「陽性は全員感染者」としてカウントされていた。
**ニューヨーク・タイムズ(2020年)**の報道でも、「Ct値が35を超える陽性者のうち90%は、感染力がなかった」とされている。
→ Ct35以上のとき、陽性者10人のうち9人は感染源とならない、という意味。
日本のような高Ct値によるPCR検査では、誰でも感染者にされる恐れがある。
人以外の物、例えば滑り台や自動販売機が陽性判定されたとしても驚きではない。
すなわち、当時感染者としてカウントされていた人々の中に、大勢の非感染者が含まれていた懸念がある。
反抗した大統領たちの末路(事実)
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ジョン・マグフリ(タンザニア)
→ PCR批判・ワクチン拒否 → 翌年急死(心疾患)
→ 死後、新政権が政策を180度転換 -
ピエール・ンクルンジザ(ブルンジ)
→ WHO排除 → 翌月急死(心臓発作) -
ジョヴェネル・モイーズ(ハイチ)
→ ワクチン導入に慎重 → 任期中に自宅で暗殺
彼らの不幸とPCRやワクチンを結びつける証拠は出ていない。
どう受け止めるかは、我々の洞察力次第。
パンデミックと医療財政
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国公立病院の多くがコロナ前まで赤字経営だった
→ コロナ期には補助金・検査・入院報酬が増加し、軒並み黒字化 -
PCR検査・ワクチン・隔離入院の“無料化”は、ただの後払い
→ 実際には国から、医療機関や製薬メーカーに支払済み -
後払いは“社会保険料”“消費税”という形で支払う
→ 私たちと、子・孫の世代が払うことになる
結論
パンデミックをビジネス視点で見るのは、多くの国民から不謹慎と言われるだろう。
もちろん感染症から命を守る行動は重要である。
だが事実として、パンデミックが起これば、医療機関に金が集中する構造が明らかになった。
金の出どころは、私たちの財布である。
あのとき「無料化」され、のべ1億回以上使われたPCRは、4億回以上のワクチン接種は、実際のところ無料でもなんでもない。
それらを拒んできた者も含めて、一様に支払いを求められる。
パンデミックの本当の怖さとは、ウイルスによるものなのだろうか。
それとも私たちの財産を奪い尽くすことなのか。
経済面だけで見ても、あと数回の非常事態宣言で、私たちの暮らしは根底から壊れてしまうだろう。
まだ記憶に新しいコロナパンデミック。
あれは優れた教材になる。
私たちはしっかりと復習し、多くのことに気づかなくてはならない。